土地と建物を分ける
「注文住宅5,100万円」は土地を購入した世帯の中央値。土地を所有している建て替えとは条件が違います。
LIFE PLAN & MARKET PRICE
平均値は一部の高額物件に引っ張られます。一般的な位置をつかむときは、平均と中央値の両方を確認します。
| 住宅の種類 | 中央値 | 平均値 | 金額の見方 |
|---|---|---|---|
| 土地を購入した注文住宅 | 5,100万円 | 7,646万円 | 土地+建物などの購入資金 |
| 注文住宅の建て替え | 4,000万円 | 6,135万円 | 土地取得費を含まない建て替え |
| 分譲戸建住宅 | 4,600万円 | 5,099万円 | 建売住宅など |
| 分譲マンション | 5,500万円 | 6,443万円 | 新築の分譲集合住宅 |
| 中古戸建住宅 | 2,650万円 | 2,966万円 | 既存戸建住宅 |
| 中古マンション | 2,750万円 | 3,321万円 | 既存集合住宅 |
| リフォーム | 70万円 | 170万円 | 小規模から大規模まで含む |
出典:国土交通省「令和7年度 住宅市場動向調査」。全国調査のため、都市部・地方、面積、性能の違いを含みます。
公式調査を確認 ↗「注文住宅5,100万円」は土地を購入した世帯の中央値。土地を所有している建て替えとは条件が違います。
令和6年度調査では、住宅取得時の耐久消費財は注文住宅で中央値100万円。引越し代も別に確保します。
地価、造成、狭小地対応、防火規制、積雪、外構条件などで総額は変わります。候補地で同条件の見積りを取ります。
割合は市場相場を断定するものではなく、見積書に入っていない費用を発見するための予算枠です。実際の見積額へ置き換えて使います。
外構、解体、地盤改良、造成、上下水道、設計変更、火災保険などが見積りのどこに入っているか確認してください。
住宅ローン返済額も計算する →会社名だけで決めず、同じ延床面積・性能・設備・外構条件にそろえた総額で比較します。
結婚式をするかどうかで大きく変わり、出産費用は地域・施設・分娩方法で差が出ます。平均額より、費用が発生する順番で準備します。
披露宴・ウエディングパーティーの招待客は平均52.0人。実施方法や人数による差が大きいため、平均額は予算上限ではありません。
結婚トレンド調査を確認 ↗全自治体で14回以上の公費負担がありますが、検査項目や上限は自治体ごとに異なります。受診券を使っても自己負担が出る場合があります。
こども家庭庁の調査へ ↗令和6年度は熊本県約40.4万円から東京都約64.8万円。室料差額などを除いた集計で、実際の請求総額とは一致しません。
厚生労働省の資料へ ↗婚姻届、指輪・式、引越し、家具家電。自治体によって結婚新生活支援事業があります。
初診、妊婦健診、通院交通費、マタニティ用品。妊娠届と受診券の交付前後で自己負担が変わります。
分娩予約金、入院費、出産育児一時金、出産手当金。帝王切開等は保険診療・高額療養費も確認します。
育児休業給付、出生後休業支援給付、社会保険料免除。給付金の入金までの生活費も残します。
費用を自分の予定に置き換えてください。「給付される総額」と「先に支払う現金」は違うため、入金時期にも余裕を持たせます。
出産育児一時金は原則50万円。妊婦のための支援給付、出産手当金、育児休業給付、自治体補助は対象条件と入金時期が異なります。
結婚・出産の手続期限を確認する →児童手当の制度を確認する →住宅取得、家賃、リフォーム、引越費用を補助する自治体があります。実施の有無、年齢、所得、婚姻日、対象経費が地域ごとに違います。
保険診療部分は高額療養費の対象になり得ます。民間医療保険の給付金も確認し、医療費控除では補填額を差し引きます。
給付率だけでなく、最初の給付金が振り込まれるまでの家賃・ローン・保険・生活費を別に確保します。
「授業料」だけでなく、給食、教材、制服、通学、塾や習い事まで含む家計支出で見ます。公立・私立を選ぶ時期で総額が大きく変わります。
文部科学省の訂正後「令和5年度子供の学習費調査」を基に、各学校種の年間学習費を在学年数分合計した目安です。
学校教育費だけでなく学校外活動費も含みます。寄付金、受験費、下宿費などは別に発生する場合があります。
JASSOの大学学部平均では、自宅外の学生生活費は自宅より年約53万円高い結果。初期費用や帰省費も別に見ます。
所得制限が撤廃。公立は授業料相当、私立全日制は年45万7,200円が上限です。ただし授業料以外の施設費、制服、教材、通学費などは残ります。
文部科学省Q&A ↗授業料・入学金の減免と給付型奨学金。2025年度から多子世帯は所得制限なく一定額まで減免されますが、扶養状況、対象校、学業要件を確認します。
修学支援新制度 ↗就学援助、高校生等奨学給付金、自治体奨学金、学校独自減免があります。「無償化=教育費ゼロ」ではないため、入学前に申請時期を確認します。
対象制度を探す →幼稚園から高校までは学習費総額、大学は入力した4年間の学費を加算します。高校・大学の支援見込みは、確認できた金額だけ最後に差し引いてください。
児童手当を教育費へ回す場合も、生活費として使う分を差し引いて入力してください。奨学金は給付型と貸与型を分け、貸与型は将来の返済として扱います。
高等教育の修学支援制度を確認する →受験料、模試、塾の講習、交通・宿泊、併願校の入学金は調査平均より膨らむことがあります。
合格から奨学金・給付金の入金までに、入学金、前期授業料、PC、引越し費が先に必要な場合があります。
扶養する子の数は判定時点で確認され、減免には上限・対象校・学業要件があります。必ず学校とJASSOで確認します。
業者に払う運賃だけでは終わりません。3〜4月は通常期の1.5〜1.6倍になるため、日程をずらせるかどうかで金額が変わります。
| 世帯 | 通常期(5〜2月) | 繁忙期(3〜4月) |
|---|---|---|
| 単身・荷物少なめ | 4〜8万円 | 8〜15万円 |
| 単身・荷物多め | 6〜11万円 | 11〜20万円 |
| 2人 | 8〜12万円 | 13〜20万円 |
| 3人 | 10〜15万円 | 15〜25万円 |
| 4人以上 | 13〜20万円 | 17〜30万円 |
賃貸から賃貸へ移る場合、業者代よりこちらの合計のほうが大きくなることがあります。
日時、荷物量、階数、エレベーターの有無、道路幅をそろえないと比較になりません。訪問見積もりかオンライン見積もりかでも金額が変わります。
3月と10〜11月では倍近く違うことがあります。同じ月でも、月末・土日・大安は高くなりがちです。
勤務先の規程で引越し費用や赴任手当が出ることがあります。自己都合の転職でも、転職先に支度金の制度がある場合があります。契約前に確認してください。
金額は民間の引越し見積もりサービスが公表している相場データをもとにした目安で、公的統計ではありません。 荷物量、建物の条件、当日の作業員数で実際の金額は大きく動きます。必ず複数社から見積もりを取ってください。
調査時期:2026年8月時点で公表されていた相場情報を参照。
購入代金に加え、毎年の税金、保険、燃料、駐車場と、車検・整備を年換算して比べます。売却額まで入れると、買い替え周期の差も見えます。
車両本体、オプション、登録、環境性能割、リサイクル料金。ローンなら利息・手数料も総額へ加えます。
自動車税/軽自動車税、任意保険、駐車場。任意保険は年齢・等級・車両保険で大きく変わります。
燃料・充電、オイル、タイヤ、バッテリー、洗車、高速代。カタログ燃費ではなく実燃費で計算します。
重量税、自賠責、検査手数料に、点検整備・部品交換が加わります。法定費用と整備費を分けて見ます。
入力値は目安です。今の車なら保険証券、納税通知書、車検明細、直近の給油記録へ置き換えると実態に近づきます。
ローン利息、高速代、事故修理、チャイルドシート等は未入力です。必要なら「整備・タイヤ等」へ上乗せしてください。
車にかかる税金を確認する →EV・PHEV等は対象車両と登録日ごとに補助額が異なり、中古車・事業用車は対象外。登録後は期限内の申請と一定期間の保有義務を確認します。
最新の対象車・金額 ↗充電設備や車両に自治体独自支援がある場合があります。国との併用可否、受付期間、予算到達による早期終了を確認します。
自治体支援を確認 ↗古い車は税の重課や修理増がある一方、新車は取得費と値落ちが大きくなります。今後3年の維持費と乗換総額を並べます。
老後資金2,000万円のような一律の数字ではなく、自分の年金見込み、退職年齢、住居費、働く期間、介護の予備費で組み立てます。
40年間すべて納付した場合の1人分。未納・免除期間や厚生年金加入歴で実際の受給額は異なります。
平均標準報酬45.5万円で40年間就業したモデル。個人の平均額ではなく、試算上の標準例です。
賃金(賞与の月換算を含む)と老齢厚生年金の合計が基準を超えると、超過分の半額を停止。基礎年金は停止対象外です。
令和8年度の公表額。年金額と在職老齢年金の基準は毎年度改定されます。
1962年4月2日以後生まれの繰上げは1か月0.4%減、繰下げは1か月0.7%増。いったん請求すると変更できない事項や、加給年金・税・保険料への影響も確認します。
日本年金機構で確認 ↗「現在の価値」で単純計算します。物価上昇、年金改定、運用益、税・社会保険料は含まないため、計画の入口として使ってください。
生活費には住居費、税、健康保険・介護保険料を含めてください。住宅ローンが残る場合は完済までの返済額も上乗せします。
2026年度の年金額を確認する →月単位の上限に加え年間上限が新設。年齢・所得で上限が異なり、入院時の食費や差額ベッド代など対象外費用もあります。
最新の上限を確認 ↗介護保険の自己負担が月上限を超えた分を支給。食費・居住費、福祉用具購入費など対象外があり、所得区分で上限が変わります。
介護保険の利用料 ↗同じ医療保険世帯で1年間の医療と介護の自己負担が基準を超えた場合に支給。医療保険者への申請が必要です。
介護・医療制度を探す →所得等の要件を満たす年金受給者へ年金に上乗せ。2026年度の老齢給付の基準額は月5,620円で、納付済期間等により変わります。
日本年金機構で確認 ↗医療費だけでなく、給与が止まる期間まで同時に確認します。まず勤務先へ休業中の給与、加入する健康保険へ給付条件を確認してください。
業務外の病気・ケガで働けず、給与を受けられないことなどが条件。有給休暇や土日も待期に含められる場合があります。
支給開始前12か月の標準報酬月額平均÷30×2/3が1日額。休業中の給与がある場合は差額調整されます。
2022年1月以降は支給された日を通算。途中で復職し不支給の期間があれば、その日数分は残ります。
傷病手当金は会社員等が加入する健康保険の制度です。国民健康保険には全国一律の同制度はありません。
概算です。実額は標準報酬月額、支給日数、給与・年金等との調整、加入する健康保険の審査で決まります。
最初の待期3日、入金までの時間、税・社会保険料、賞与は未反映です。傷病手当金の申請期限は各支給対象日の翌日から2年です。
傷病手当金の制度を確認する →医療機関・薬局での1か月の窓口負担が所得区分の上限を超えた分を支給。食事代・差額ベッド代等は対象外です。
厚労省で確認 ↗業務または通勤が原因なら、療養補償や休業補償等の対象になり得ます。会社が認めるかではなく労基署が判断します。
労災保険 ↗現役世代も対象。障害の状態に加え、初診日と保険料納付要件が重要です。傷病手当金と調整される場合があります。
日本年金機構 ↗給付金等で補填された額を差し引いて判定。傷病手当金そのものは非課税で、医療費を補填する保険金には該当しません。
国税庁で確認 ↗多くの人はここを確認せずに保険へ入っています。公的医療保険と所得保障を先に計算し、それでも残る医療費・生活費だけを表示します。「入院1日いくら」ではなく、家計全体で不足額を見ます。
これは特定の保険商品や加入額を勧めるものではありません。高額療養費は暦月・世帯・医療機関等の条件で実額が変わり、食事代、差額ベッド代、先進医療などは原則対象外です。
高額療養費制度を確認する →この順番を確認せずに保険へ入ると、必要以上の保障をかけすぎることがあります。上から埋めていくと、最後に本当に必要な分だけが残ります。
労災指定医療機関なら原則として治療費の立替なし。休業4日目以降は休業補償給付等があり、1〜3日目は業務災害なら事業主の補償対象です。
健康保険組合が法定上限より低い自己負担上限を設けている場合があります。保険証の加入先と勤務先規程を確認してから民間保険を決めます。
同じ14日入院でも、1か月内に収まる場合と月をまたぐ場合で自己負担が変わることがあります。治療日程は医学的判断を優先します。
障害年金では初診日、障害状態、保険料納付要件が重要です。診察券、紹介状、受診先と日付を保存します。
民間商品を先に選ばず、すでに使える制度を差し引いてから必要な備えを決めます。
遺族年金・埋葬料・死亡退職金・会社の弔慰金を差し引き、遺族の生活費と教育費の不足を死亡保障額にします。
介護保険・高額介護サービス費・介護休業給付を差し引き、住宅改修や離職による収入減まで確認します。
基本手当・再就職手当・会社都合等の扱い・国保や年金の軽減を差し引き、再就職までの生活防衛資金を出します。
出産育児一時金・出産手当金・育休給付・児童手当を差し引き、分娩費と休業中の家計不足を出します。
被災者生活再建支援金・災害減免・雑損控除・勤務先支援を確認し、修繕・仮住まい・家財の不足を出します。
自賠責、相手方保険、労災、健康保険を整理し、治療費・休業損害・賠償責任の重複と不足を確認します。
「会社を辞めた日」から、健康保険・年金・失業給付・企業型DCの期限が別々に動きます。次の勤務先が未定なら、退職前から書類をそろえます。
ハローワークで受給資格決定を受けた日から通算7日。待期中に働いた日は待期に算入されない場合があります。
待期後に原則1か月。直近5年に自己都合退職による受給資格決定が2回以上ある場合などは3か月です。
倒産・解雇、正当な理由のある離職、就職困難者は、年齢・加入期間により日数が増える場合があります。
2026年8月1日から基本手当日額は最低2,562円、年齢別最高7,450〜9,110円。実額は離職前6か月の賃金と年齢から決まります。
自己都合と記載されていても、実際は雇止め、賃金低下、長時間労働、病気・家族事情などなら扱いが変わる可能性があります。相違があればハローワークへ資料を出して相談します。
基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上などの条件があります。内定・就職日・紹介経路により扱いが変わるため、就職を決める前に確認します。
自己都合退職でも、対象となる教育訓練等を受ける場合は給付制限が解除される制度があります。訓練開始日の証明等をハローワークへ提出します。
厚労省で条件を確認 ↗給付率を60%とした簡易試算です。実際の給付率は賃金日額・年齢で約50〜80%となり、離職理由や加入期間で給付日数も変わります。
基本手当は非課税。実際の入金は認定後で、求職活動実績が必要です。健康保険・年金の免除や軽減は自動ではないため個別に申請してください。
雇用保険の基本手当を確認する →国保は前年所得や世帯で計算、任意継続は退職前の保険料を基礎に原則全額自己負担。扶養は収入見込み等の認定があります。倒産・解雇等による離職は、届出をすれば国保料の計算で前年の給与所得が100分の30として扱われます。
国民健康保険料の軽減・減免を確認する →協会けんぽで確認 ↗20歳以上60歳未満で厚生年金にも配偶者の扶養にも入らない場合は第1号へ変更。支払いが難しければ免除・納付猶予を申請します。
日本年金機構 ↗自動移換中は運用されず、手数料が差し引かれ、加入者期間にも算入されない場合があります。退職時に窓口と移換先を確認します。
iDeCo公式サイト ↗同じ年に転職したら新しい勤務先へ提出。年内に再就職しない場合や年末調整できない場合は、確定申告で精算できます。
国税庁で確認 ↗届出より先に、安全、住まい、こどもの生活、財産と負債を整理します。離婚後は保険・手当・年金分割が自動で切り替わらないため、期限を分けて確認します。
こどもの利益を最優先に、共同親権または単独親権を定めます。DV・虐待のおそれなど共同して親権を行うことが難しい場合は、家庭裁判所は共同親権にできません。
離婚時に取決めがない場合、こどもと暮らす親が他方へ請求できる暫定額です。双方の収入等を踏まえた適正額を別に決めることが重要です。
請求期限が従来の2年から5年へ延長。2026年4月1日前の離婚は原則2年の旧期限なので、離婚日を基準に確認します。
2026年4月の改正は、親権だけでなく養育費の支払確保、親子交流、財産分与にも及びます。
児童扶養手当では、受給者または児童が受け取った養育費の8割相当額を所得へ加えて判定します。税法上の扱いとは別です。
不動産を渡す側に譲渡所得課税が生じる場合があります。所有権、債務者、連帯保証、住宅ローン控除を金融機関・税務署・専門家へ確認します。
国税庁で確認 ↗通常の財産分与は原則として贈与税の対象外ですが、分与が過大な部分や租税回避目的と認められる場合は課税され得ます。
国税庁で確認 ↗児童扶養手当は所得・扶養人数・公的年金・養育費などで変わるため、自動判定せず、市区町村で確認した見込額を入力する方式です。
法定養育費2万円は取決めまでの暫定額で、適正額・最低額を示すものではありません。税・保険料、臨時教育費、引越し・家具、公正証書等の初期費用は別に確保してください。
児童扶養手当の制度を確認する →児童1人の全部支給は月48,050円、一部支給は48,040〜11,340円。2人目以降は1人につき最大11,350円加算。所得等で実額が変わります。
こども家庭庁 ↗自立支援教育訓練給付金、高等職業訓練促進給付金などがあります。対象資格、所得要件、事前相談の要否は実施自治体へ確認します。
ひとり親の就業支援 ↗児童扶養手当受給相当などの要件を満たし自立に取り組む世帯へ、月上限7万円を12か月貸付。1年就労継続で一括償還免除となる制度があります。
条件を確認 ↗情報通知書を取るだけでは分割されません。合意分割・3号分割の対象期間と割合を確認し、年金事務所等で標準報酬改定請求を行います。
日本年金機構 ↗最初の数日は葬送と当面の生活を優先し、財産や負債の判断は急いで確定しません。7日・3か月・4か月・10か月・3年という別々の期限を、ひとつの順番に並べます。
死亡の事実を知った日から7日以内が原則。病院から受け取る死亡診断書・死体検案書は、提出前に控えを残しておきます。
自己のために相続開始があったことを知った時から原則3か月。借金や保証債務、不明な不動産があれば、処分せず調査します。
必要な準確定申告は4か月、相続税の申告・納付は10か月。遺産分割が終わっていなくても期限は延びません。
相続税の基礎控除は「3,000万円+600万円×法定相続人」。超えそうなら、評価・特例・納税資金を早めに確認します。
売却・名義変更・私的な費消などが単純承認と評価される場合があります。保存行為や葬儀費用との線引きは個別事情で変わるため、迷ったら家庭裁判所や専門家へ確認します。
埋葬料・葬祭費、未支給年金、遺族年金、死亡一時金、生命保険は窓口も要件も別です。自動振込と思わず、加入先・受取人・請求時効を確認します。
日本年金機構 ↗所有不動産記録証明制度により、相続人などが登記名義人ごとの不動産一覧を請求できます。記録に出ない物件等もあり、証明書だけで登記は完了しません。
法務省で確認 ↗葬儀や生活費に使える現金と、相続税の財産評価は別の問題です。まず数か月の資金繰りを見て、その後に財産・負債と基礎控除を確認します。
相続税額を計算するものではありません。葬式費用として控除できる範囲、債務、生命保険の契約関係、土地等の評価、特例、相続放棄した人の扱いで結果が変わります。
相続税がかかるかの見分け方を確認する →被保険者が亡くなり、生計維持関係があった人が埋葬した場合などが対象。国保・後期高齢者医療の葬祭費は自治体等で異なります。
協会けんぽの現行申請ページ ↗亡くなった人の加入歴と遺族の続柄・年齢等で対象が変わります。死亡一時金は保険料納付月数等により12万〜32万円、請求時効は2年です。
日本年金機構 ↗亡くなった人が保険料を負担し、相続人が受け取る等の条件があります。相続人以外や相続放棄した人はこの非課税枠を使えません。
国税庁で確認 ↗死亡日を入力すると、7日・14日・3か月・4か月・10か月などの予定を実際の日付に直して確認できます。
時系列プランナーを開く →遺族の生活費を丸ごと保険で用意する計算ではありません。遺族自身の収入、遺族年金、団信、貯蓄、勤務先給付、既契約の保険を先に差し引きます。
子のある配偶者または子が対象。1・2人目は各24.38万円、3人目以降は各8.13万円が加算されます。
原則として、亡くなった人の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3。加入歴や遺族の年齢・続柄等で受給条件が変わります。
被保険者に生計を維持されていた人へ申請により支給。国保の葬祭費は自治体ごとに金額等が異なります。
現在価値での概算です。物価上昇、収入変化、年金改定、税・社会保険料、子どもごとの進学時期は含みません。大きな契約の前に年金事務所・勤務先・保険会社で実額を確認してください。
遺族厚生年金は受取人の年齢・性別・子の有無・死亡時期等で期間が変わるため、自動判定せず入力式にしています。団信も免責、ペアローン、連生団信、疾病保障など契約内容を確認してください。
遺族年金の制度を確認する →ペアローンは一般に亡くなった人の債務分のみが対象です。連生団信、収入合算、免責事由、保障割合で結果が異なります。
これから必要な分だけ入力します。奨学金、授業料支援、学資保険の満期金を見込む場合は別途資源へ加えます。
就業規則、企業年金、団体保険、労災の遺族補償など、本人も家族も把握していない保障が残っている場合があります。
子のない若い配偶者などを中心に、原則5年の有期給付と継続給付へ段階的に変わる予定です。死亡時期と家族条件で旧制度・新制度が分かれます。
厚労省の見直し案内 ↗要介護認定、介護保険の自己負担、高額介護サービス費、介護休業給付、親を扶養する場合の税をひとつの家計にまとめます。