30秒で分かる要点
結論同じ期間・地域・広さ・費用範囲で比較。住んでいる間の支払額と、期間末に売却・退去する仮定の差引額を分け、売値や修繕等の前提も変えて確認します。
- 購購入
- 自己資金・諸費用・返済・税・保険・管理・修繕等。購入代金の重複に注意。詳しく確認する ↓
- 賃賃貸
- 家賃等と契約・更新・保証・住み替え・退去費。敷金の入出金を分ける。詳しく確認する ↓
住まいの選び方を、会話で最後まで
数字と暮らしの条件を、一緒に並べる
掲載日現在の公的資料等を確認した一般的な比較方法です。このページの数字は説明用の仮定で、地域の相場・将来予測・どちらを選ぶべきかの判定ではありません。物件の見積書、賃貸契約、返済予定表、長期修繕計画に置き換えて使います。
1.家賃とローンが同額なら、購入がお得?
この章の要点期間・広さ・場所・駐車場・維持費の範囲をそろえてから、月額を比較します。
2.購入側で足すお金と、重ねないお金
この章の要点自己資金・諸費用・返済・維持費を整理します。購入代金全額と頭金・返済を同時に支出へ足しません。
3.賃貸は、家賃だけ払えば終わり?
この章の要点契約費・更新・保証・保険・引越し・退去精算を確認し、敷金は払う額と戻る額を分けます。
4.3,000万円で売れれば、3,000万円残る?
この章の要点売値から売却費用・税等・同時点の残債を引きます。売却時の税務上の利益とは別の計算です。
5.持ち家は完済すれば住居費0円?
この章の要点完済後も税・保険・管理・修繕・設備更新を見込みます。修繕積立金と同じ工事を重ねません。
6.転勤・子どもの独立・老後も同じ家でよい?
この章の要点お金と併せて、住み替えやすさ、広さ、通勤、段差、家族の支援を比較します。
7.売値や家賃の仮定で、答えはどれくらい変わる?
この章の要点一つの結果で決めず、売値・残債・修繕・月額・期間を変えた複数案を確認します。
8.比較ができたら、実際の家計へどう戻す?
この章の要点比較用の差引額と、毎月の支払いに使える現金は別です。選んだ案だけを支払月へ整理します。
20年間では40万円差でも、売値の前提で逆転する例
購入側は初期800万円、月13万円、年20万円、追加修繕等300万円。期間末の売値3,000万円、売却費用等150万円、残債1,500万円と置きます。賃貸側は初期50万円、月13万円、年3万円、更新・住み替え等100万円、退去時返還20万円です。金利や税の基準から算定した値や全国平均ではありません。
この条件では購入側の差引額が40万円小さい計算です。売値だけを2割下げて2,400万円にし、費用・税等・残債を固定すると、購入側の差引額は3,870万円となり、賃貸側3,310万円より560万円大きくなります。これは値下がりの予測ではなく、仮定が結果に与える影響を示す例です。
月13万円に含むもの、将来の修繕や更新の合計、売却時の税等は候補に合わせて置き換えます。住宅ローン控除や資金差額の運用、物価等はこの例へ含めていません。
比べた後は、選んだ住まいの支払予定を作る
契約時・引渡し時・入居後にいくら必要かを並べ、教育費・収入の変化・老後の残高と一緒に確認します。想定の売却額を、すぐ使える貯金として加えないようにしましょう。