暮らしの疑問から調べる
結婚・新生活の費用はいくら?式・写真・指輪とご祝儀前の支払い
入籍のみ、写真、家族の食事会、挙式・披露宴など、二人が実施したい内容から予算を組み立てます。平均額と本人の見積もりを分け、受取予定より先に来る支払いにも備えましょう。
作成・編集:人生のお金手帳編集部 / 最終確認:2026-10-22二人が実施するものから予算を決める
最初に、入籍のみ、写真だけ、家族の食事会、挙式、披露宴・会費制の会などを選びます。その後、優先したい内容、招待人数、日程、二人で出せる額、家族が負担する範囲を確認します。式なしの場合も、指輪や食事、新居等があればその分を整理しましょう。
今の生活費、緊急時の貯蓄、今後の住宅・育児等に必要なお金を残して、結婚準備に使う自己資金を決めます。家族の援助は金額だけでなく、誰が何を直接払うか、いつ受け取るかも確認してください。
結婚費用の総額には、具体的に何が入る?
| 費目 | 中身 | 重複・追加の確認 |
|---|---|---|
| 顔合わせ・結納 | 食事、会場、手土産、交通、結納品等 | 誰の交通費まで含むか、実施する分だけ計上 |
| 婚約・結婚指輪 | 本体、刻印、サイズ調整、保証等 | 婚約指輪と結婚指輪二人分を区別 |
| 挙式・披露宴 | 会場、挙式、料理・飲物、装花、司会、音響、サービス料等 | 税込、招待人数、料理等のグレード、追加人数の単価 |
| 衣装・美容 | 衣装、小物、着付け、ヘアメイク、衣装替え、家族の衣装等 | 基本プランの衣装と選びたい衣装の差額、持込料 |
| 写真・動画 | 前撮り、当日撮影、データ、アルバム、動画等 | 当日写真と前撮りを区別。納品内容・枚数・修整・持込料 |
| 招待客関連 | お車代、宿泊、引出物、招待状、席次表、お礼等 | 式場総額に含む贈り物・印刷物を足し直さない |
| 新婚旅行 | 交通、宿泊、現地移動・食事、旅券、保険、土産等 | ツアー代に含むもの、現地費、変更条件 |
| 新居・生活用品 | 賃貸契約、引越し、家具家電、照明、カーテン等 | 引越し予算との重複、家族が直接買う品、手持ちの再利用 |
式場総額に衣装・当日写真・引出物等が含まれていれば、個別欄へは含まれない追加分だけを入れます。外部の撮影や衣装を使う場合も、持込料やプラン割引への影響を確認します。
地域を選んで、調査の参考平均を確認
ゼクシィ結婚トレンド調査2024の既存掲載値です。2026年の見積価格や、結婚する全員の平均ではありません。実施・購入した人等の金額回答から集計され、項目ごとに対象が異なります。各平均を足して「結婚に必要な総額」にはしません。
出産は施設の所在地、結婚式は調査の地域区分に切り替わります。地域別の値を掲載していない項目は全国の調査値等と表示し、県の平均に見せかけた補正はしません。
地域の選択だけで、入力済みの金額は変わりません。この地域は、ホームや制度一覧の「お住まいの都道府県」と共通です(この端末にだけ保存)。結婚式の開催地で比較する場合も、選択値はホーム等の都道府県設定と共通で変更されます。関西等の調査エリア値は都道府県単独の平均ではなく、沖縄は調査対象外のため全国推計の参考表示です。衣装や前撮り等は、実際のプランに含まれる範囲を見積書で確認してください。
式場や写真の見積もりは、希望する内容をそろえる
式場は同じ人数・料理・飲物・装花・衣装・写真・贈り物の条件で比較します。最低限のプランと希望内容を入れた見積もりを分け、差額の理由を確認しましょう。写真だけのプランも、衣装数・撮影場所・休日料金・データ・アルバム・美容等をそろえます。
人数を10人増やす仮定で、一人あたり料理・飲物・贈り物等が2万5千円なら25万円増えます。ただしサービス料・税・会場の最低人数条件等は別途確認が必要です。実際の相場ではなく、追加人数の影響を見る計算例です。
契約前に、申込みでいつ契約が成立するか、申込金が総額へ充当されるか、返金・人数変更・延期・キャンセルの条件と期限を確認します。名前が仮予約でも、取消しが自由とは限りません。見積書と説明内容を持ち帰って確認し、変更のたびに明細を更新してもらいましょう。
申込金・中間金・残金と、ご祝儀の順番を並べる
- 契約・予約時:式場、撮影、旅行等の申込金。総額に含まれる前払いか、別の手数料かを確認。
- 式や入居の前:指輪、新居契約、家具等、式場の中間金・残金。支払期日と決済方法を確認。
- 当日・式後:ご祝儀・会費等の受取、追加精算、内祝い等。入金が前払いに間に合うかを分ける。
- 申請・審査後:自治体等の補助を使う場合は対象経費・期限・交付条件・入金時期を確認。
家族が式場へ直接支払うなら、自分の家計から払う分と範囲をそろえます。二人の合算家計で総費用と援助を管理する方式と、自分の支払分だけを管理する方式を混ぜないでください。
最終的な不足がなくても、先払いには資金が足りない例
仮定として総費用450万円、自己資金200万円、先に受け取る確認済み援助50万円、後で受け取るご祝儀200万円、後の援助0円とします。最終的には総費用を賄えますが、ご祝儀前の支払が350万円なら、先払い時点では100万円不足します。
ご祝儀が半分の100万円なら、総額でも100万円不足します。ご祝儀0円なら200万円不足します。ご祝儀額の相場・予測ではなく、受取額が変わる場合の計算例です。費用を減らす、支払条件を確認する、実施時期を見直すなど、先払いの不足も解消してから契約します。
費用総額と、ご祝儀等の受取前の不足を確認
計画開始時からの支払いを整理します。式なし・旅行なし等の項目は0、空欄は未確認です。式場総額に含まれる衣装・写真・引出物等を追加欄に重ねないでください。
全項目を確認してください。金額は0〜1億円の整数です。実施しない項目・未確認の収入に頼らない案は0にします。
総額=費用10項目の合計。受取前の不足=先払い−自己資金−先に使える援助(0円未満は0円)。総額の不足=総額−自己資金−援助・補助等−ご祝儀・会費(0円未満は0円)。先払いは総額に含まれ、もう一度足しません。
援助は返済不要の確認済み分です。借入は援助へ入れず、返済・利息を別に計画します。未確認の援助・補助は0円の案でも確認し、支払った後に入るお金を先払いの資金へ回さないでください。費用の差引額はマイナスになることもありますが、受取予定が保証された意味ではありません。
支払い済みの申込金も費用総額の一部です。この計算は最初の支払い前の自己資金を使う前提で、現在の預金から過去の支払いをもう一度引く使い方はしません。受取前の途中の残高や、式後の支払いと援助の順序は別に確認します。入力は保存・自動転記されません。
結婚準備と、その後の生活費を分けて収支表へ
費目ごとに申込金・中間金・残金の支払月を分け、同じ総額をもう一度足さないようにします。ご祝儀・援助・補助はそれぞれの受取月へ。新居の敷金や前家賃は初回の支払と毎月の家賃で重ねません。
結婚後の家賃、光熱費、通信、保険等は二人の継続家計として別に見直します。入籍・名義変更・扶養等の手続き →